メールを送信したらInsufficient permissionのエラーが出た

  • 2018.9.16

メールを送ったら以下のようなエラーが返ってくる場合があります。

Fw: Returned mail: see transcript for details
—–Original Message—– From: MAILER-DAEMON
Sent: Friday, January 16, 2018 11:42 AM To: ******@***-***.or.jp Subject: Returned mail: see transcript for details
The original message was received at Fri, 16 Jan 2018 11:42:35 +0900 (JST)
from fsav304.sakura.ne.jp [***.***.**.***]

—– The following addresses had permanent fatal errors —–
<******-******@***-*****.or.jp>
(reason: Insufficient permission)

—– Transcript of session follows —–
maildrop: maildir over quota.
550 5.0.0 <******-******@***-*****.or.jp >… Insufficient permission

この
Insufficient permission
とは、送り先の受信メールボックスがいっぱいになっているときに、送信者にエラーメールが返ってきます。
受信メール設定で、「サーバーにメールを残す」としている場合や、しばらくアクセスせずメールが溜まったまま、メールボックスの容量以上にメールが溜まっている場合にこの現象が発生します。
私が使っているさくらインターネットではどのように確認するかを記します。

さくらインターネット会員のコントロールパネルにログインします。

こちらのメール容量と容量制限の項目を確認してください。

メール容量が容量制限に近づいている、または、容量をオーバーしている場合にInsufficient permissionが送信者に返されます。

したがって、該当するメールアカウントでメールをすべて受信するか、不要なメールをさくらのウェブメールで削除すれば、容量を空けることができ、エラーが解消されます。

桜のメールアカウントは規定値が200MBなので、添付ファイルがあるとすぐに満杯になります。

したがってメールを頻繁に受信するアカウントは容量を多めに、例えば1GB程度で設定しておくことをお勧めします。

• insufficient permissionの意味だけを考えると、「不十分な許可」という意味になります。要するにメールを届けようとしたら、許可されなかった、ということですが、「直前まで普通に遅れたのに、突然送れなくなった」または「受信できなくなった」という場合は、まず受信メールボックスの容量を疑ってみてください。

あなたのお役に立てることを願っています。 -管理人より-

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