
アレクサを買ってみました!
最近はTVCMでもすっかり有名になってきましたが、「一体アレクサって何もの?」「何ができるの?」「セットアップって簡単?」「それっていくら?・・・」などなど実際に買ってみた体験からこれらの疑問にお答えします。
- アレクサって何?
- 何ができるの?
- それっていくら?
- セットアップって簡単?
1.アレクサって何?
Amazon Alexa、Amazon Echo、echo dot(エコードット)、 アレクサ 荒草 ALEXA alexa・・・
様々な言い方がありますが、簡単に言うとアレクサとはアマゾン(anazon)の音声認識技術を指します。
アップルの「Siri」、マイクロソフトの「Cortana」などとはいわゆるライバル関係になりますが、各社ともすでにスマホやパソコンで使っている方も多いのではないでしょうか。また、グーグルの「Google Assistant」はスマートスピーカーがすでに市販されており、こちらはグーグルカレンダーなどのクラウドサービス連携が充実しています。
アレクサはecho dot(エコードット)という円柱形のスマートスピーカーを使ってアマゾンのサービスと連携します。この本体をWifiにつなげることによりクラウド上のアマゾンアレクサと連携して利用者の要求にこたえます。
これさえあればパソコンが無くても音声だけでアマゾンにできることを実現するというスグレモノです。
いわゆるIoT(Internet of Things)をわかりやすくカタチにしたもの。つまりパソコンやスマホが無くても、インターネットにつながれていれば、ネット上の様々なサービスと連携し、誰もが手軽にクラウドサービスを使うことができ、新たなデジタル社会が実現する、というものです。
スマートスピーカーでは、
2.何ができるの?
アレクサは使うときの独自のルールがあります。
それはまず、アレクサに向かって「アレクサ!」って呼びかけること。
アレクサにとってはこの言葉で「自分に命令される」という認識をします。アレクサがスタンバイの状態では円柱形をぐるっと囲むリングが赤く光っていますが、命令を理解するとリングの光が青に変化します。
例えば、「アレクサ!おはよう。」というと
「おはようございます。9月16日は大森駅近辺で縄文時代の土器や貝塚が発見された日です。」などと(どーでもいい)一言を加えて応えてくれます。
さらに「アレクサ!朝の音楽をかけて」というと
「朝の音楽ですね。それではアマゾンライブラリーからアマゾンミュージックのヒップホップを選んでおかけします」とアレクサが選んだ音楽が流れてきます。
希望する音楽とは違う場合が多いので、「アレクサ!アコースティックでお勧めの曲をかけて」
「アコースティックの曲ですね」という具合にやり取りをします。
このようなコミュニケーションを続けていくうちに、アレクサがどんどんと飼い主の希望を吸収し、それに応えていくというAI機能が備わっているそうです。
siriやcortanaでも同じような機能が既にありますが、スマホもパソコンもないところで、小さな円柱のアレクサとこんなやり取りをしていると、今まで味わったことの無いとても不思議な感覚にとらわれます。
「私大丈夫かしら?」と不安にすらなります。
アレクサですぐに試せることは、こちらの例を参考にしてみてください。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201608460
どんどん進化しているので、出来ることが日に日に増えていきます。
3.それっていくら?
アレクサという商品はありません。Echoというスマートスピーカーがアレクサの本体となります。現在4種類用意されており、アレクサの基本機能はどれも変わりません。
4.セットアップって簡単?
スマホに不慣れな方にとっては、はっきり言って簡単ではありません。機械オンチの方にも、CDやDVDを入れてプレイボタンをポン!というわけにはいきません。
セットアップには必ずスマホが必要です。スマホに慣れている方ならそれほど戸惑うことはないと思いますが、私は「wifiに接続する」というところで一瞬戸惑いました。接続するときは、「アマゾンのアカウント」と「自宅のWifルーターiのパスワード」そして付属の電源も用意してください。
スマホ用の無料アプリをダウンロードし、手順に従ってセットアップすれば、2でご紹介したような機能は一通り試すことができます。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201994280
とにかく「アレクサは面白い!」この一言に尽きます。
特にアマゾンプライムの会員は、アマゾンプライムミュージックの100万曲ライブラリーがタダで使えるため、強力にお勧めします。ただし100万曲と言っても聞きたい音楽すべてが揃っているわけではないので音楽再生を重視する方は、4000万曲が聞けるPrime Music Unlimitedの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
機能がどうのこうのというより、機械との会話やコミュニケーションを楽しみながら、aiの進化ぶりを肌で感じることができるIoTのシステムが、5千円前後で手に入るのはスゴイことです。
「アレクサ!今日の予定は?」
「午前10時から大手町の第1○○ビルで、○○社の開発部長と次世代IoTと発展に向けた4つの課題に関する打ち合わせがあります。手土産は必ずとらやの芋ようかんを2セットお持ちください。」
などとフツーに秘書と会話しているような気になります。
そのうち「ご主人様、私の希望にもお応えいただけますか?」なんて尋ねられたらどうしようwww
これからもアレクサに関して、試したことをどんどんレポートしていきます。
それではどうぞよろしくお願いします。
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