iPhoneの新型 X (10代目)登場

iPhoneがいよいよ10代目を迎えました。
世界のスマホシェアは2017年の統計によると一位がAndroidの「71.93%」、二位がiOSの「19.58%」
日本ではiOSのシェアが68%ですから、世界とは真逆の圧倒的人気を誇っています。
日本以外でもアメリカ(54%)、オーストラリア(57%)、カナダ(52%)で5割を上回っていますが、日本での人気はもはや圧倒的としか言いようがありません。
日本でなぜこれほどまでに人気が高いのか。
それは
・お洒落でスタイリッシュなデザイン
・appleという唯一無二のブランド
・豊富なアクセサリ
・対応ソフトの多さ
・人気音楽ソフトiTunesとの親和性の高さ
・友達の誰かが必ず持っているのでわからないことがあったらすぐに聞ける
等々ざっと考えても日本人がiPhoneを選ぶ理由が山ほどありますが、恐らく本当の理由はなんといってもiPhoneが発表された当初の大々的なソフトバンクの社運を賭けたプロモーション戦略が功を奏しからではないでしょうか。
安価な値段で高品質かつスタイリッシュなスマホを手に入れた若者からどんどんと幅広い世代に広まり、当初はiPoneに目を背けていたdocomoまでその人気に飲み込まれ、docomoからも販売せざるを得ないほどの人気となって今日に至るとなったわけです。
さて、iPhoneの進化も熟成期を迎えた今回の機能強化のポイントは
・Super Retina HDディスプレイ
iPhoneとして初めての「有機ELディスプレイ」を採用しています。
従来のディスプレイと何が違うかというと、ズバリ「コントラスト」の違いです。
コントラストとは、白と黒の輝度を数値で表したもので、例えばiPhone8が1400対1であったのに対し、iPhoneXは、100万体という途方もない数値の違いになったのです。
この差は実物を見てみないことにはさっぱりわかりませんが、とにかく史上最高に鮮やかであるということ!この一言に尽きると思います。
アスペクト比(縦横比)も1125×2346ピクセルという従来のiPhoneにはないアスペクト比が採用されています。アンドロイドに一歩先を越されていた画面角に丸みを帯びたデザインなども採用され、見た目だけでも今までとの違いを明確に表しています。
モデルチェンジで重要視されるカメラの部分を見ると、iPhone8 Plusから採用されたデュアルレンズは、広角:1.8はかわらないものの 望遠がiPhone X 2.4 iPhone8 Plus 2.8ということで今までの望遠に比べ、暗い場所でもノイズが少なくよりきれいな撮影ができるようになりました。さらに従来にはなかった望遠カメラにも光学手振れ補正(OIS)が搭載され、撮影機能がさらに向上したようです。
 その他、CMでも発表前から大々的に宣伝していた、「Face ID」という顔認証が搭載されました。
内側に内蔵されているカメラには、TrueDepthという機能が内蔵され「赤外線カメラ」「投光イルミネーター」「ドットプロジェクタ」の3点から構成されています。これにより、例えば単純に写真をかざして認証をすり抜けられないよう、顔の立体感なども計測し、単純に目や口までの距離を測るだけではなく、立体的な計測もして五臓を防いでいるそうです。
またスパイ映画に出てきそうな、「本人が寝ているときにそーっと顔認証を」ということを防ぐために、目をつぶっていると認証が通らないという仕組みになっているそうです。

iPhoneXが買いか、見送りか、は現在お持ちのスマホの縛りにもよってくると思いますが、カメラ機能を重視するユーザーには、かなり魅力的な機能が満載というところでしょうか。

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