大谷選手の進化が止まらない!

2018年9月7日 シカゴにてア・リーグ エンゼルス―ホワイトソックスの試合でついに大谷翔平投手(24)がホームランで1年目最多記録の城島健司(元マリナーズ)の18本塁打を超え、ついに単独最多の19本となりました。

この日の大谷選手は5番・指名代打での登場で3戦連発の3ラン!
しかもこのホームランはフェンス際でジャンプした中堅手にキャッチされたグラブがそのままバックスクリーン横のスタンドへはいってしまうという、超ファインプレー > 珍プレーのおまけつきとなり、貴重な勝ち越し3ランとなったようです。

ところが一つ気になる情報があります。9月5日に受けた精密検査で右肘じん帯に新たな損傷が判明し、手術を勧告されたそうです。

大谷選手にとってこの程度の損傷は「特に驚きは(ない)、というか、予想の範囲内だった」と冷静に話していたということで、全く問題にしていない様子。

20号はほぼ手中に収めました。とにかく記録を何処まで更新するかに注目が集まりますね。

 

ところで大谷選手はそもそもメジャーでもピッチャーとして注目を集めました。初登板したのが2018年4月1日、対オークランド・アスレチックス4回戦でした。

この時は、二回裏、アスレチックスのチャップマンに3点本塁打を浴びたものの、チームは逆転し、大谷を援護して初勝利をものにしました。

この試合の前の3月29日のアスレチックス開幕戦では指名打者としてメジャーデビューしていました。開幕戦で打者としてスタメン出場し、10日以内に投手で先発した選手は1919年のベーブ・ルース以来99年ぶりだそうです。

現時点で大谷選手の成績は、投手として10試合に登板し、4勝2敗

投球回数は51イニングと2/3 自責点19 奪三振63 防御率3.31

この成績を見ただけでも、「1試合5イニング以上!」「1イニング1回以上の三振!」「1試合の防御率1.9!」と、まぁこれだけ見てもすごい話ですが、これがわずか2か月足らずの出来事というのだからなおすごい。

 

今期の登板記録を見ると

 

4月2日(月) オークランド・コロシアム

アスレチックス vs エンゼルス

4対7 勝 大谷翔平

 

4月9日(月) エンゼル・スタジアム

エンゼルス vs アスレチックス

6対1 勝 大谷翔平

 

4月18日(水) エンゼル・スタジアム

エンゼルス vs アスレチックス

1対10 負 大谷翔平

 

4月25日(水) エンゼル・スタジアム

エンゼルス vs アスレチックス

8対7 勝敗付かず 大谷翔平

 

5月7日(月) セーフコ・フィールド

マリナーズ vs エンゼルス

2対8 勝 大谷翔平

 

5月14日(月)エンゼル・スタジアム

エンゼルス vs ツインズ

2対1 勝敗付かず 大谷翔平

 

エンゼルス vs レイズ

5月21日(月) エンゼル・スタジアム

5対2 勝 大谷翔平

 

5月31日(木) コメリカ・パーク

タイガース vs エンゼルス

6対1 勝敗付かず 大谷翔平

 

6月7日(木) 11:07  エンゼル・スタジアム

エンゼルス vs ロイヤルズ

4対3 勝敗付かず 大谷翔平

 

6月の右肘の故障後しばらく登板から遠ざかっていましたが、今期はこの先に登板チャンスが来るのでしょうか。

 

現在エンゼルスは熾烈なポストシーズンを争っている中で、チームとしては本気で「勝つための起用」を考えていくことでしょう。

エンゼルススタジアムへ一度は行ってみたいですね。

チケットは現地価格がおよそ40ドル~50ドル

恐らく大谷選手登板の日は現地でも人気が高いので、プレミア価格になるかもしれません。

大谷選手のショウタイムからは今後も目が離せません。

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